子供の病気百科事典Top > 熱が出た > 症状:嘔吐、下痢をする
ウイルス性胃腸炎

ウイルスに感染して、胃や腸に炎症を起こす病気です。おもに下痢や嘔吐、ときには発熱などの症状がみられます。飲むと吐いてしまうという急性期のはげしい嘔吐症状がつづくのは、だいたい半日~2日くらい。ふつうは5~6日ぐらいで治ります。秋から冬にかけて感染することが多いのも特徴のひとつで、なかでも代表的なのが、冬に流行するロタウイルス性下痢症です。赤ちゃんや幼児に多い病気のひとつで、とても感染力が強いため、一人が感染すると、兄弟すべてにうつると考えてよいでしょう。 |

ロタウイルス性下痢症は、米のとぎ汁のような白っぽい下痢便と嘔吐が特徴です。ウイルスによる急性胃腸炎で一番怖いのは、嘔吐と下痢による脱水症です。嘔吐と下痢で体の水分が不足すると口から水分をとってもおしっこや汗が出なくなったり、おしっこの量や回数が減ったりします。体内の水分量が減ると血液の量もぐっと減るので、ぐったりして体力が減退します。 |

ウイルス性の急性胃腸炎には、特別な治療法がなく、脱水予防と下痢に対する対症療法を行うことになります。脱水症の心配があるときは、点滴を行うこともよくあります。
|

脱水症状対策で水分補給が大切です。水分は一度にたくさん飲ませようとすると、吐いてしま
うこともあるので根気よく何回かに分けて少量ずつ与えましょう。
|
細菌性胃腸炎

細菌の感染による急性の胃腸炎です。原因としてよくみられる細菌には、カンピロバクター菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌、ブドウ球菌などがあります。近年、夏になると発生がとりざたされる病原性大腸菌のO157も、この細菌性胃腸炎の原因のひとつです。 |

吐きけ、嘔吐、下痢、発熱、頭痛などがおもな症状で、場合によっては血便が出ることもあります。病院に行くときは赤ちゃんの下痢便のついたおむつを持って行くとよいでしょう。便を調べればすぐに診断がつきますし、原因となっている菌の特定もでき、適切な対処法もわかります。
|

治療は抗生物質の服用となります。食品を介した急性胃腸炎は梅雨や夏に多いと思われがちですが、実際は、春や9月などにも多いもの です。また、食品による急性胃腸炎の原因には、ウイルスもあります。その代表がノロウイルスで、原因になる食品に生カキや魚貝類などがあります。このノロウイルスによる急性胃腸炎の発生は、秋から始まり冬に多くなります。 とくに赤ちゃんに与えるものは、必ず火を通しましょう。 |
前へ【 症状:咳が出て呼吸が苦しそう
】
次へ【 症状:耳を痛がる
】
子供の病気百科事典Top > 熱が出た > 症状:嘔吐、下痢をする
ウイルスに感染して、胃や腸に炎症を起こす病気です。おもに下痢や嘔吐、ときには発熱などの症状がみられます。飲むと吐いてしまうという急性期のはげしい嘔吐症状がつづくのは、だいたい半日~2日くらい。ふつうは5~6日ぐらいで治ります。
ロタウイルス性下痢症は、米のとぎ汁のような白っぽい下痢便と嘔吐が特徴です。ウイルスによる急性胃腸炎で一番怖いのは、嘔吐と下痢による脱水症です。嘔吐と下痢で体の水分が不足すると口から水分をとってもおしっこや汗が出なくなったり、おしっこの量や回数が減ったりします。
ウイルス性の急性胃腸炎には、特別な治療法がなく、脱水予防と下痢に対する対症療法を行うことになります。脱水症の心配があるときは、点滴を行うこともよくあります。
脱水症状対策で水分補給が大切です。水分は一度にたくさん飲ませようとすると、吐いてしま
うこともあるので根気よく何回かに分けて少量ずつ与えましょう。
細菌の感染による急性の胃腸炎です。原因としてよくみられる細菌には、カンピロバクター菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌、ブドウ球菌などがあります。
吐きけ、嘔吐、下痢、発熱、頭痛などがおもな症状で、場合によっては血便が出ることもあります。病院に行くときは赤ちゃんの下痢便のついたおむつを持って行くとよいでしょう。便を調べればすぐに診断がつきますし、原因となっている菌の特定もでき、適切な対処法もわかります。
治療は抗生物質の服用となります。