子供の病気百科事典Top > 熱が出た > 症状:咳が出て呼吸が苦しそう
気管支炎

気管支炎は、ウイルスや細菌が気管支の表面に入り込み、炎症を起こす病気です。かぜをこじらせて、のどの炎症が気管から気管支におよぶというケースが一般的です。気管支炎は2才未満の乳幼児には起こりやすい病気ですです。年齢が低いほど重症になりやすいので、早めの治療&ケアがたいせつです。 |

かぜのせきは「コンコン」と、たんのからまない乾いた音がします。せきの回数は昼間に多く、寝るときは少なくなって、数日たつと止まるものです。しかし気管支炎のせきは、しだいにたんがからんだような「ゴホゴホ」という湿った重い音に変わっていくのが特徴です。気管支炎が疑われるのは、寝て数時間後に湿ったせきが出てくるときや、一日中せきが止まらず、数 日たってもまったくおさまらないときなどです。せきがひどくなると息が苦しくなって、ときには呼吸困難 になることもあります。呼吸の様子が苦しそうなとき、呼吸が小刻みに速くなるような様子がみられたら、夜中でも急いで小児科を受診しましょう。 気管支炎では、せきとともに発熱もみられます。ときには38~39度になり、高熱が何日もつづくケースもあります。食欲がなくなったり、のどか渇く、胸が痛いといった症状もあらわれます。 月齢の低い赤ちゃんは体力をかなり消耗します。 炎症が絹気管支までおよんだ場合は、ひどいときは呼吸するとき胸がペコペコと上下する「陥没呼吸」もみられます。生後すぐにゼロゼロが聞こえるのは先天性喘鳴。多くは治療の必要のないものです。 次のような症状が出たら、呼吸困難を起こしているサインです。 夜中でも大至急、病院へ行きましょう。 ●ハーハーと浅い息をする ●小鼻をピクピクさせて、あえぐような呼吸をする ●呼吸が小刻みに速くなる ●肩で息をしている |

ウイルスが原因の気管支炎には特効薬がありません。治療としては、さらにひどくなるのを防ぎ、自分の体力で治るのを待つ対症療法が中心になります。とくに、せきのために眠れず体力を消耗してしまいそうなときは、たんをとかす薬や気管支拡張薬などを使って症状をやわらげます。また、抗生物質を使うこともあります。 |

気管支炎のせきは気温が変化すると出やすくなるので、家庭では室温を一定に保つようにしましょう。また熱があるときは水分を十分に飲ませることもたいせつです。のど
からたんを出しやすくするという意味でも、水分の補給は欠かせません。
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肺炎

炎症がのどから肺胞と呼ばれる部分にまでおよんでしまったのが肺炎です。その中でも、インフルエンザ菌、肺炎球菌などの細菌が原因となるものを、細菌性肺炎といいます。この肺炎は、かぜのような症状から4日以上の高い熱がつづき、やがてたんがからんだようなせきが起こります。一方、アデノウイルス、インフルエンザウイルスなど、かぜのウイルスによるものをウイルス性肺炎とい います。かぜやはしかなどの合併症として起こることが多く、細菌性肺炎にくらべると症状は少し軽いのですが、発熱とはげしいせきは同じです。 症状では、X線撮影をすれば、肺の一部が白くなってうつるので、診断がつきます。 |

ウイルス性の肺炎の場合は、かぜの症状から始まることが多いのですが、細菌性の場合は発熱から急に始まることもあります。熱は一般に38~40度と高く、せきはたんのからんだ「ゴホゴホ」という音になります。顔色が悪く、ぐったりとして食欲がなくなり、脱水症や呼吸困難を起こすこともあります。 月齢の低い赤ちゃんは、呼吸機能が未熟なので、肺炎にかかっても、熱やせきなどの症状がはっきりとあらわれないことがあります。急に熱を出し、いきなり肺炎と診断され、びっくりすることもよくあります。とにかくおかしいなと思ったら、早めに小児科を受診しましょう。 |

赤ちゃんは呼吸困難や脱水症を短時問で起こしやすいので、肺炎の疑いがあるときは入院治療が基本です。点滴などで体力を回復させながら治療をします。細菌性の肺炎は、抗生物質を用います。ウイルス性の肺炎でも、弱った肺に細菌が感染すると重症になるので、予防的に抗生物質を使うことがほとんどです。 |
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気管支炎は、ウイルスや細菌が気管支の表面に入り込み、炎症を起こす病気です。かぜをこじらせて、のどの炎症が気管から気管支におよぶというケースが一般的です。
かぜのせきは「コンコン」と、たんのからまない乾いた音がします。せきの回数は昼間に多く、寝るときは少なくなって、数日たつと止まるものです。しかし気管支炎のせきは、しだいにたんがからんだような「ゴホゴホ」という湿った重い音に変わっていくのが特徴です。
ウイルスが原因の気管支炎には特効薬がありません。
気管支炎のせきは気温が変化すると出やすくなるので、家庭では室温を一定に保つようにしましょう。また熱があるときは水分を十分に飲ませることもたいせつです。のど
からたんを出しやすくするという意味でも、水分の補給は欠かせません。
炎症がのどから肺胞と呼ばれる部分にまでおよんでしまったのが肺炎です。その中でも、インフルエンザ菌、肺炎球菌などの細菌が原因となるものを、細菌性肺炎といいます。この肺炎は、かぜのような症状から4日以上の高い熱がつづき、やがてたんがからんだようなせきが起こります。
ウイルス性の肺炎の場合は、かぜの症状から始まることが多いのですが、細菌性の場合は発熱から急に始まることもあります。熱は一般に38~40度と高く、せきはたんのからんだ「ゴホゴホ」という音になります。
赤ちゃんは呼吸困難や脱水症を短時問で起こしやすいので、肺炎の疑いがあるときは入院治療が基本です。点滴などで体力を回復させながら治療をします。